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そっけない看板とは裏腹に、
窓際の席が埋まってる。
夜21時を過ぎて何か食べよう・・・と悩んだ時目に入ったその店は、
ちょっとだけ魅力的に輝いて見えた。
２階に上がって狭い入口を入ると、いきなり厨房が見える。
店内は、そこから左に折れて進むと、30 人は入れそうにない感じの
昔喫茶店だった？・・ような店だった。
「プチラパン」
045-664-3871
横浜市中区石川町1−14−3 嘉山ビル2F
11：00〜15：00、17：00〜(L.O.22：00)、土日祝11：00〜(L.O.22：00)
月曜定休
メニューを見ると、パスタやピザなどのイタリアン系のメニューが多い。
しかしホワイトボードには、オムライスやハンバーグのスペシャル品が書かれている。
どっちだ？・・・・この店。
ただの洋食屋か一応イタリアンか・・・・？？
オムライスグラタン（980円）って何だよ？？？
相対数を見るとイタリアンが多いので、
最初に頼むペペロンチーノとマルゲリータを頼んでみた。
飲物は勿論生ビール。
料理が美味い店でも、厨房の管理が行き届かない店だと、
生ビールが美味しくない傾向が強い。
なんとなく美味しくない・・・といったレベルから
変な匂いがする・・といったやばいレベルまで、
料理がマトモな店においてそんな幅があったりするのだ。
美味しくないビールを出す店は、どこかでずさんな仕事をしていると
想像できるのは、トイレの汚さがその店の管理体制を表すのと一緒だろう。
トイレが汚い店には、ろくな食い物が無いのは経験から出た実感だ。
「お待たせしました・・・」と出てきた料理を見て、少し退く・・・
何だよ、普通のピザに普通のパスタじゃん・・・・
読み違えた・・・・らしいな(;_;)
ビールの味は悪くない。
トイレもそんなに汚くない。
そして料理の味自体は、客が入っているのを裏付ける
マトモなレベルまできていると言い切れる。
ただ・・・・イタリアンじゃなかっただけだ。
が、期待してしまった気持は、少しだけ凹んでいる。
それは勝手な思い込みだから仕方がないが、
誤解を生じさせるようなメニューは勘弁して欲しい・・・と思った。
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